アルバイトで稼ぎたい!憧れのあのお店でバイトしてみたい!
そんなチャレンジ精神を持ってバイトを始める時、どんな人も通るのが「面接」という関門ですよね。
担当者と直接話しバイトに対する意識やどんな人柄なのかなど色々な項目を踏まえて、採用不採用がきまります。
「やる気があればなんとかなるさ!」なーんて思っていませんか?
もちろんやる気はとっても大事ですが、面接でのマナーや事前の準備などしっかり対策を行っていないと不採用になってしまうこともあるんです。
だれしも採用を目指して面接を受けるのは当たり前ですよね。
ちょっとした失敗で採用の確率を下げてしまわないよう、面接対策は万全に行っておきましょう!
また初めてのバイトの人は、面接でどんなことが行われるのか不安になってしまうこともあるかもしれません。
経験者も初めての人も!今一度面接対策について、確認してみましょう( ´ ▽ ` )ノ
今回の記事では、面接で気をつけるべきことや注意点をまとめてみました。
バイトの面接ってどんな流れ?
色々なバイトの面接を経験してきた方も初めて方も、まずはバイト面接までの流れを確認しておきましょう。
特に初めてのバイトに応募する方は、その応募の時点で緊張しているかもしれませんね…。
全体の流れを把握して、失敗や不安を少しでも減らしていきたいと思います!
バイトの求人に応募
まずは希望のバイト先の求人へ応募しましょう!
応募するには様々な方法がありますが、履歴や応募時のプロフィールなどが後から確認できる求人サイトを使うのが便利でおすすめです。
一度プロフィールを登録しておけば、次からの応募はボタン一つで簡単に完了できるのもいいところヽ(^o^)丿
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バイト求人【アルバイトEX】
もちろん直接アルバイトの希望先へ連絡するのもOKですが、担当者がなかなか捕まらなかったり電話をする時間帯が限られていたりといったデメリットもあります。
求人サイトなら時間を気にせず応募できますし、他の店舗と比較してからじっくり決めることも可能です。
応募履歴も残りますので、「以前不採用になった求人に間違って応募しちゃった…」なんてうっかり失敗も防げますよ!
電話で面接スケジュールを決める
応募が完了すると、電話かメールで求人元から連絡が入ります。
WEBからの場合は、応募時のフォームにどちらで連絡が入るか記載されていることも。しっかり確認しておきましょう!
特に電話で連絡がきたときは、言葉遣いのマナーや受け答えをきちんとすること!
そのやりとりで、あなたの人柄や仕事に対する意識を見られていることもあるんです(;´Д`)
ただの連絡電話といえど、「面接は既に始まっている」という意識をもつことが大切なんですね。
電話のやり取り例
青:応募先担当者、赤:自分
担当者:わたくし居酒屋○○のXXXと申します。XXさんでいらっしゃいますか?
自分:はい、わたくしです。
ポイント
誰からかかってきたかすぐにわかるよう、応募先の電話番号は必ず登録しておきましょう。
求人への応募後は、着信がなかったかをこまめにチェックすることをおすすめします。
担当者:先日ご応募頂いた求人についてのご連絡なのですが、今お時間よろしいでしょうか。
自分:はい、問題ありません!
ポイント
学校の授業中などはもちろん、電車やバスでの移動中には着信があっても出ないほうがマナーとして正解です。
話せる時間を確保できるときに電話に出るのがおすすめ。
担当者:ありがとうございます。早速面接をさせていただきたいのですが、0月0日はいかがでしょうか。
自分:ご連絡ありがとうございます。0月0日は学校の授業がありまして17時以降であれば時間が空くのですが、問題ないでしょうか。
ポイント
無理なスケジュールで面接を受けてしまうことのないように、ここでしっかり日程の調整を申し出ましょう。
提示された日程を変更したからと言って不採用になることはありません。
担当者:はい、問題ありません!では0月0日の17時から面接とさせていただきます。
自分:承知しいたしました。0月0日○曜日の17時から、お伺いいたします。
ポイント
面接の日時を復唱確認することを忘れずに。
曜日まで含めて確認することで、お互いの認識違いになることを防げます。
担当者:よろしくお願いします。面接はお店で行いますので、正面からお入りいただき近くにいるものにお声掛けください。
自分:承知いたしました。ありがとうございます。当日はよろしくお願いいたします。失礼します。
ポイント
担当者が受話器を置くまで、電話を切るのを待ちます。
先に切るのはマナー違反です。
電話のやり取りについては以下の記事でも詳しく説明しています。参考にしてみてください!
電話が苦手な人必読!バイト面接の基本、電話のかけ方と3つのマナー
メールで面接スケジュールを決める
メールでの連絡も同様、あくまで「ビジネスメール」であることに注意してください。友達とのやり取りとは違います。
敬語の使い方は電話と同様に、文面は的確でシンプルにすることが大事です。
出来ればバイトの応募用に、専用のメールアドレスを取得しておくと良いでしょう。hotmailやGmailなどが無料で使いやすくおすすめです。
その際のメールアドレスに使う文字列にも注意です。
ふざけたものやウケを狙ったようなものは避け、名前のイニシャルや生年月日等を組み合わせた分かりやすいメアドにしてくださいね!
メールの返信例
居酒屋○○ 採用担当XXXさま
お世話になっております。XXです。
面接のご連絡ありがとうございました。
0月0日○曜日、17時からとのこと承知致しました。
スケジュールに問題はありませんので、その日程にて面接をお願いいたします。
当日はお忙しい中お時間頂戴いたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
XX XXX
メールアドレス
電話番号
ポイント
文面の最初には、誰に当てたメールなのかを明確に記入します。担当者の名前がわからなければ、「採用担当者様」「面接担当者様」などとしておけばOKです。
文中には顔文字や絵文字は厳禁です。たとえ担当者がラフな文面で絵文字などを使っていたとしても、こちら側が使うのはNG。
最後は自分のフルネームと、メールアドレスや電話番号などを記載します。
当日指定された面接場所へ
面接の連絡をもらったときに指定された場所へ向かいます。
多くがバイト先の店内や事務所などが面接会場となっていますが、小さなところではカフェで行うこともあります。
また逆に巨大な店舗や企業の場合、会議室やホールなどが会場になることも。
どちらにせよ最低でも5分前には現地に到着するようにしましょう。
予め場所を下見出来る時間があれば、前もって道順などを確認しておくと安心ですね( ´ ▽ ` )ノ
面接の結果を待つ
面接が終わったら、後は結果を待つのみ!
バイトの求人に応募した場合、ほとんどが採用時のみの連絡となっているようです。
まれに不採用の場合は履歴書返却としているところもありますが、2週間待っても連絡が無ければ不採用と思ったほうが良いでしょう。
短期間に採用を決めたい場合は、いくつかの求人に応募しておくとバイト先も早く決まる傾向にあるようです。
2〜3社程度面接が出来るようにしておき、それぞれの対策をとっておくのが良いかもしれませんね!
バイト面接を受ける前の準備
面接は採用の可否を決める大事な場ですから、前もって準備をしておくことが大事です。
また人気のアルバイトなら、面接の対策も必要でしょう。
準備をしておけば回避できた失敗で不採用になってしまった!なんてこともあります(´・ω・`)
面接の日程が決まったら、余裕のあるうちに準備を進めていきましょう!
服装・みだしなみ
面接の日に着ていく服装を準備したり、ピアス・髪色・髪型・ネイルなどの身だしなみを整えるのは意外に時間が必要です。
まずは服装から準備していきましょう!
バイトの面接なので、指定がない限りスーツの着用は不要です。
普段来ているファッションよりも、すこししっかり目のコーディネートを意識すれば問題ありません!
トップスは襟付きの柄なしシャツやブラウスがおすすめ。濃い色のカーディガンやカジュアルジャケットを羽織ると更にきちんとした印象になります。
ボトムスは黒のパンツかチノパンなどで、ハーフパンツは厳禁です。女性なら膝丈程度のスカートでも可ですが、必ずストッキングなどを着用します。
靴は汚れのない白か黒のスニーカー、もしくは革靴など。柄物や派手な色のものは避けましょう。
服装については以下の記事でも詳しく説明しています。
バイト面接の服装!意外と知らない職種に合わせるべきスタイルを紹介
ピアス・髪色・髪型・ネイルなどの身だしなみについては、応募先の決まりによっても異なります。
ただし求人に「自由」と書いてあったからと言って、面接で派手なスタイルにしていくのは厳禁です。
あくまで面接ですから、TPOをわきまえた身だしなみに気を配りましょう。
ピアスやネイルが自由な求人の面接では
ピアスやネイルが自由とされているバイト先の場合、面接で身につけていても問題はありません。
ただしピアスはシンプルなもの、ネイルも派手な色やアートネイルは避けて控えめにする必要があります。
またアクセサリーショップなどの場合は、そのお店で購入した商品を着用していくと良いでしょう。
面接での話のタネになることもありますし、店舗やブランドの研究材料としても有効です。
髪型・髪色が自由な求人の面接では
髪型が自由だからと言って、ぼさぼさの頭で面接に臨むのは厳禁。
整髪料を適度に使用し、しっかり整えていくようにしましょう。長髪の方は一つに縛っていくほうが無難です。
髪色に関しては金髪や派手な色は避け、できるだけ茶系色にしたほうが印象も良くなります。
求人に「髪型・髪色自由」と書かれていた場合、面接の前にもう一度確認して見てください。
大抵の場合「良識の範囲内で」とか「過度なものはお断りします」など書かれています。
これは希望者の常識や認識を試している可能性もあるため、注意が必要です。
体調を整える
「面接が決まったし、お祝いに遊ぶか!」なんて調子に乗っていると、直前に風邪をひいたり具合が悪くなって面接をキャンセル…なんてことにもなりかねません。
わざわざ予定を空けて面接をしてもらうのですから、相手に迷惑になってしまう可能性もあるんです。
スケジュールを変更してもらったとしても、「面接の日に体調崩すなんて、ちゃんと働いて貰えるのか」「体力がなくてすぐやめるんじゃないか」など思われることも…。
せっかくですから、第一印象を悪いものにはしたくないですよね!
面接当日までは、体調管理にもしっかり気を配りましょう。
面接場所を確認しておく
実際に面接する場所を確認しておくのも大事です。
いつも行く場所だからすぐわかるよ!という場合は問題がないかと思いますが、行ったことのない店舗や場所、会社の場合は下見をしておいたほうが安心です。
電車やバスの乗り方、駅などからの道順をしっかり確認しておくことで、面接当日のトラブルも事前に防ぐことが出来ます。
難しい場合は、マップアプリなどで経路をチェックしておくだけでも違いますよ!
また面接担当者や店舗の連絡先をスマフォなどに登録しておくことも大切です。
「道に迷ってしまった」「電車遅延で時間に遅れそう」など問題が発生したときは、すぐに連絡を取る必要があります。
もし面接当日遅れてしまったとしても、連絡があるかないかでは印象の差も雲泥です。
履歴書を書いておく
アルバイトの面接では、履歴書を当日持参することがほとんどだと思います。
求人に「履歴書不要」とはっきり記載されている場合は不要ですが、そうでない場合は事前に準備しておくことが大切です。
履歴書を用意するときは、自分の書きやすいものを選ぶのもスムーズに書けるかどうかのポイントになります。
アルバイト歴を活かして面接に望みたいときは職歴欄が多いもの、初めてのバイトの人は自己PRや志望動機などの欄が大きいものなど。
どれも同じに思いがちな履歴書でも、それぞれ個性があるんです!
情報誌に付属しているものや文房具店・100均に売っているものなど、色々なタイプがありますね。
どれを使ってもOKですが、面接で渡す際は封筒にしっかり入れる事に注意です。
履歴書のセットを購入すれば、封筒だけでなく記入時の注意点なども同梱しているのでおすすめですよ( ´ ▽ ` )ノ
証明写真の撮り方
バイト当日まで意外と忘れがちなのが、証明写真です。僕もなんど慌てて撮影したことか…(;´Д`)
一度撮影すれば6枚程度印刷されますので、後で他の用途に使うこともできちゃいます。
キチンとした服装や身だしなみで撮っておきましょう!
印刷されるまでに機械自体が補正を入れてくれる証明写真機がほとんどですが、ものすごく簡単によりキレイに取れる裏技があるんです。
しかもその裏技を使えば真面目な印象も残せちゃう、という一石二鳥の方法なんです!
一体どんな方法なのかというと…白のトップスを着ていくこと。簡単ですよね( ´ ▽ ` )ノ
白シャツを着て証明写真を撮れば「意識をして準備している」ことが表現できますので、キレイに撮影できて印象もバッチリというわけです。
膨張が気になる方は、濃い色のカーディガンやジャケットを羽織るとしまった印象になりますよ!
バイト面接でよく質問されること
職種は違えどアルバイトの面接で聞かれる質問事項には、共通するものもあります。
バイトが初めてでどんなふうに答えたら良いか分からない!という方も多いのではないでしょうか。
逆にバイト経験がたくさんあって、受け答えがマンネリ化しちゃってる…なんて方もいるかもしれませんね(;´Д`)
- 志望動機
- 自己紹介・自己PR
- 職務経歴
- 前職を辞めた理由
- シフト希望
- 交通費の確認
上記項目は必ずと言ってもいいほど質問される確率が高いです。最低でもこの6つの質問の答えは用意しておくといいですね!
では1つずつチェックしていきましょう( ´ ▽ ` )ノ
志望動機
これはどんなバイトの面接でも、100%に近い確率で聞かれる質問でしょう。
「当社の求人に応募した理由は?」など単刀直入に聞かれることが多いようです。
コレが意外と難しいんですよね(;´∀`)
「単純に楽しそうだしやってみたいなって思っただけで、特に理由なんてない」「どうやって答えたら良いか分からない…」なんて思い悩むことはありませんよ!
そのまま自分が思った通りで良いんです。難しく考えなくて大丈夫!
例えば、仕事が楽しそうだなと思ったなら
以前友人がこちらのバイトをやっていて、「仕事に集中できるのでとても楽しいし、お金を稼ぐことを実感できる」と話していたのを聞きました。充実した友人の表情を見ていて、「そんなやりがいを感じられるバイトを僕もやってみたい!」と思うようになり、今回志望させていただきました。こつこつと仕事をこなして行くのは得意ですし、趣味のプラモデルづくりを通して集中するスキルは付いていると思っています。また接客業を長くやっていましたので、コミュニケーション能力にも問題はありません。
こんな風に、楽しそうだと思った理由や何故楽しそうだからやりたいのか、自分の能力を仕事にどう活かせるのかをポイントして文章を組み立てればOKなんです!
面接の担当者に、「この人を採用したらしっかり仕事をしてくれそうだ」と思わせることが大事なんですね(*´∀`)
自己紹介・自己PR
自己紹介をしてくださいなどと言われることもありますし、あなたの長所と短所、趣味は?など聞かれることも多いです。
面接は最初に名前を名乗るところから始まりますので、志望動機同様に必ず聞かれる質問と思っていて間違いありません。
名前と学校名(既卒なら最終学歴)、趣味を聞かれたなら休日に何をしているか、長所や短所を聞かれたら実体験やエピソードを織り交ぜて話すと良いでしょう。
学生さんで部活やサークルをやっていれば、そのことについて話すのも良いかもしれませんね。
今回こちらの求人に応募させていただきました、XXXと申します。将来○○になることを目指してXXX大学に通っています。趣味はオンラインゲームをすることで、顔が見えない同士だからこそ気遣いや思いやりを大事にしながらプレイしております。また友人たちとフットサルチームを作っていて、休日は一日中練習に明け暮れることもあるくらいハマっています。自分が思う長所は、やり始めたらとことん突き詰めるところ。よく「好きなことに対する知識は半端ないね」と言われるくらいです。
やっていることや好きなことを淡々と述べるのではなく、「趣味や取り組みを通してどんなことに気をつけているか」「その結果どうだったか」といった自分独自の体験を加えるのがおすすめ。
具体性がアップして、自分の人となりを相手に想像されやすくなりますよ!
職務経歴
バイトの経験やどんな職種でバイトをしたことがあるかなど、基本的には履歴書の項目を見ながら質問されることがほとんどのようです。
履歴書に書いたアルバイト歴に関しては、それぞれどんな経験をしたかを振り返っておくと良いでしょう。
また、経験のある職種の場合は「即戦力になるか」をチェックされていることも。それぞれの業種でどのくらいの期間働いていたのかを確認しておくのもおすすめです。
未経験だったり初めてのバイトなら、経験は無くてもやる気はしっかり持っていることをアピールしましょう。
自分の性格や趣味が仕事に活かせることをポイントにしても良いかもしれません!
前職を辞めた理由
バイト経験がある人は、何故前職のバイトを辞めたのか聞かれることもよくあります。
やめた理由ってなかなか言いづらいところがありますよね…。
マイナスに捉えられる恐れもある内容なので、どうしても言いづらければ多少脚色をしても問題ありません。
「新たなチャレンジの為にやめた」「もっとバイトをして稼ぎたいとおもった」など前向きな姿勢を見せられると印象もアップしますヽ(^o^)丿
シフト希望
シフトの希望を聞かれた場合、バイト先が人材を必要としているタイミングと志望者の希望が合致しているかを確認されています。
求人の募集要項に「土日出勤できる人」「平日昼間限定」など書かれている場合もありますね。
採用されたたいがばかりに、出勤できない日があるのに嘘をつくのは厳禁です。
どちらかと言うと事務的な質問ですので、やる気をアピールすると言うよりはバイト先との予定のすり合わせのイメージでいるといいでしょう。
ただし、「この曜日は出勤できない」「この期間は休みがほしい」などワガママばかり言っている人は絶対に採用されません。
土曜日は午前中授業があるため出勤が出来ませんが、終わり次第なら可能です!日曜日や祝日は学校もお休みですので、御社の都合に合わせられます。自宅も近いですので、欠員が出た際の出勤も可能かと思っています。
などしっかりとした意志を伝えるようにしましょう。
交通費の確認
通勤手段と通勤にかかる時間について聞かれることもありますね。
これも事務的な質問ですので、正確に答えるようにしてください。交通手段は予め調べておくと良いでしょう。
自宅から近い場合は、自転車通勤もOKなのか確認しておくのがおすすめ。
交通費がかかるからと言って不採用になることはあまりありませんが、通勤に1時間以上かかる場合はその判断材料にもなる可能性があります。
またバスを利用した場合の交通費は支給されないことも多いですので、しっかり確認しておくことが大切です。
「質問ありますか?」の答えは
面接の最後に聞かれるのが、「質問ありますか?」ですよね。
これは面接の区切りともなる質問ですので、確認したいことが漏れないよう予め質問事項をまとめておくのがおすすめ!
また「質問はありますか?」と聞かれたからと言って、長々と聞き出すことはNGです。
例えば仕事内容やバイトの決まりなどは採用後に詳しく説明がありますので、簡潔に質問することも大切です。
最後の質問事項は、多くても3項目くらいに絞ると良いでしょう。
また質問がない場合は「ありません」ではなく「ご説明頂いた内容で疑問が全て解決しました。」など、一言で終わらせないようにするのがポイントです。
面接の基本的な質問や回答例は以下の記事にもまとめています。より具体的な回答例なども掲載していますので、是非チェックしてみてください!
バイト面接でうまく答えられない人へ!よく聞かれる基本の質問まとめ
面接当日の持ち物は?
面接の日にカバンも持たず、手ぶらで行くのは絶対にやめましょう。履歴書を手持ちするなどはもってのほかです。
しっかりとした生地のリュックサックか、皮の肩掛けバッグなどがおすすめ。
ちなみにトートバッグやエコバッグなど、簡易カバンは避けたほうが良いですよ!
前日までにカバンの中をきちんとチェックして、忘れ物がないか準備しておきましょう( ´ ▽ ` )ノ
履歴書を忘れずに
面接時に履歴書が必須の場合は、カバンに入っているかしっかり確認しましょう。
クリアファイルなどに挟んでおけば、取り出しやすい上汚れも防げるので安心です。
意外と忘れがちな履歴書、自宅を出る前にも一度確認すると良いですね!
メモやペンは必ず持参する
バイト先から指定されなかったからといって筆記用具を持たずに面接に臨むのは、マナー違反と捉えられることもあります。
面接中に仕事内容やバイトで必要になるものなどを説明されることもあるからです。
その際にメモも取らずただぼーっと聞いていると、「研修中もこんな感じなんだろうな…」と思われてしまうんです。
面接には、メモとペンを必ず持参しましょう!
印鑑など指定されたものも
場合により、印鑑や身分証明書、未成年の場合は保護者の同意書など、持参する物を指定されることもありますね。
面接会場に着くまでに買っておけばいいやーなんて考えは捨てて、当日までにきちんと用意しておきましょう!
必要なものをリストアップして、1つずつ確認しておくとカバンに入れ忘れることも避けられます。
面接当日に気をつけること
準備が万端にできたら、面接当日はしっかり気を張って臨みましょう!
自宅を出てから帰宅するまでが面接だ!なんて大袈裟ですが、面接会場の周辺からすでに面接は始まっているという意識を持つことが大事なんです。
せっかく準備がきちんとできていても、当日失敗続きでは準備にかけた時間が台無しになってしまいます。
面接当日に気をつけるべきことをリストアップしましたので、1つずつ見ていきましょう( ´ ▽ ` )ノ
何分前に到着するのがベストか
遅刻するのはもちろんNGですが、到着が早すぎるのも印象はよくありません。
先方はあなたの面接時間に合わせて仕事の調整をしています。
面接会場に入るのは、予定時間の5分前程度が良いでしょう。時間を指定されていたら、その通り向かえば問題ありません。
僕は不慣れな場所のバイト面接のときは30分程前に最寄り駅に到着しておき、カフェなどで時間を潰すようにしていました。
そこで履歴書を見直したり、質問したいことはないかノートに書き起こすなど、面接準備の振り返りをしてましたね。
余裕を持つことで緊張も少し和らげられていたのかなーなんて思ってます。
どこから入ればいいの?
接客や販売など店舗で面接の場合は、指定されない限りお客さまと同じ出入り口から入って問題ありません。
もし従業員専用の出入り口から入るよう言われたら、裏口の場所も確認しておくようにします。
入店したらすぐに最初にあった人に声をかけ、面接で来店したことを伝えます。
オフィスワークの場合はビルの中にあることも多いですね。
その場合は受付の人に面接で来社したことを伝えるか、内線電話で担当者を呼び出す形になります。
面接の前に会場へどのように入ったら良いか確認しておくと良いでしょう。
面接前の態度にも注意!
面接をする部屋に案内されると、すでに担当者がいる場合と先に通される場合とがありますね。
そのとき用意された椅子に座るタイミングはどうしたら良いでしょうか。
担当者がいる場合や一緒に面接場所に入った場合は、座ることを促されるまでは席に付いてはいけません。
必ず「どうぞ」と言ってくれますので、それまでは椅子の横に立っているようにしましょう。
担当者より先に面接場所へ案内されたときは、立って待つのが基本です。
ただし案内してくれた人が「おすわりになってお待ち下さい」などと声を書けてくれることも。その場合は席についていて問題ありません。
持ってきた履歴書や筆記用具などをテーブルに出しておき、背筋を伸ばして手は膝の上において待ちます。
面接担当者が入出したら席を立ち、「よろしくお願いします!」などと声をかけます。その後は指示があるまで立っているようにしましょう。
面接中の受け答えで注意すること
面接はどうしても緊張してしまうものです。
過度に緊張したり逆に緊張が緩んだりすると、おかしな受け答えをしてしまう人もいるみたいですね(;´∀`)
まずは会話を途切れさせないよう注意していきましょう。
答えがうまく出てこずに黙ってしまうと、更に緊張が高まってきちんと喋れなくなってしまうこともあります。
すこし時間が欲しいなと思ったら、「少しだけ考えさせていただいても良いでしょうか」など一言添えるのがおすすめです。
また敬語や謙譲語を正しくつかうことにも注意。最初から最後まで適度な緊張感を持ちましょう!
面接終了後も注意!
面接が終わった途端気が抜けちゃう…なんて人も多いんじゃないでしょうか。
ですが意外とコレが重要だったりもするんです!
面接会場を出るまではもちろん、外に出て会場が見えなくなるまでは気を張っておいたほうが良いですよ!
あなたの様子を観察していることもありますので、外に出た途端スマホを取り出したりすることのないようにしましょう。
せっかく時間をかけて準備したのですから、最後までカンペキにしたいところですね( ´ ▽ ` )ノ
面接後どのくらいで合否連絡が来るか
2週間を最大目安に
面接後に担当者から合否の連絡について説明されると思います。
バイトの場合は、二週間前後で採用の連絡を入れるところが多いようですね。
もし期間の説明が無くても、だいたい2週間が目安です。
採用の場合のみ連絡されることがほとんどですので、2週間たっても連絡が無ければ不採用の可能性が高いです。
あまり落ち込まず、早めに次の面接へ向けて準備を進めましょう!
自分から連絡しても良い?
不採用の場合も連絡が来る場合。2週間以上まっても連絡が来ないのであれば、自分から問い合わせをしても問題ありません。
ただし不採用者に連絡を入れないバイト先なら、問い合わせの連絡を入れることはマナー違反になるため避けましょう。
どうしても気になる人は、メールなど先方の業務の邪魔にならないような配慮が必要です。
面接で困ったらどうしたら良い?
面接日や時間変更はできるのか
一度決まった面接のスケジュールは出来る限り動かさないようにすべきです。
ただそうは言っても、突然予定が入ってしまうこともありますよね(´・ω・`)
その時は早めに面接先へ連絡を入れましょう。
出来れば電話がベストです。必ず担当者と直接話すようにしてください。
一度きまったスケジュールを再度変更してもらうわけですから、マナーやルールは普段以上に気を使いましょう。
電話のかけ方については以下の記事で詳しく説明しています。是非チェックしてみてください!
電話が苦手な人必読!バイト面接の基本、電話のかけ方と3つのマナー
面接や採用を断るときは
先に面接をしたバイト先に採用が決まったり、今のバイト先でそのまま働くことになったなどで面接を断ることもありますね。
その場合はスケジュール変更と同様、できるだけ早く先方に連絡を入れます。
面接を断る場合は電話のほうがベストです。
「お時間を取っていただいたのに申し訳ございません」など丁寧に伝えることが大切です。
採用のお断り連絡は、その採用結果の連絡方法に合わせます。
電話で採用の通達が来る場合は電話で、メールの場合はその返信で連絡を入れます。
「先に面接をしていただいた会社様に採用されることが決まりました」など、お断りの理由もきちんと伝えましょう。
まとめ
バイトの面接では経歴も大事ですが、人柄やバイトへのやる気と言った気持ちの部分のほうが重要です。
ちょっとの気遣いで印象がグッとアップすることもあります。
「未経験だから自信がない」「面接に落ち続けてるから今度こそ決めたい!」という方は、自信のない態度をしていないか今一度確認してみましょう。
自分の気付かないうちに声が小さくなっていたり、下を向いていたりしていませんか?
面接の準備は書類だけではありません。気持ちの面でもしっかり見直しをして、準備をしておくことが大事なんです!
小さなことでも、それが採用に大きく影響することもあります。
楽しくバイトを始めるためにも!面接対策をしっかりし、採用を目指していきましょう(*´∀`)