誰でもデリバリードライバーとして働ける「menu」は、2020年4月7日からスタートした新しいサービスです。お客様からの注文を受けて、飲食店で商品をピックアップしご自宅までお届けします。
そう、ウーバーイーツでおなじみのスタイルです!街を颯爽と駆け抜けていく光景に憧れるなぁ、という方も多いのではないでしょうか。
自粛の影響を受けている昨今では以前に比べ、デリバリーの需要が拡大しています。そのためデリバリー初心者でも比較的稼ぎやすい仕事して人気も急上昇しているんです。
特にmenuは日本の企業が運営する国産のサービスのため、お客様だけでなくスタッフに対するサポートも安心して受けられるという特徴があります。
今回はmenuのアルバイトについて、評判や仕事内容、登録方法、仕事をする上での注意点などチェックしておきたいポイントについてまとめました!
menuのデリバリーバイトとは?
公式サイト | 配達クルー募集[menu] |
---|---|
配達・稼働可能エリア | 東京23区・三鷹市・武蔵野市・神奈川県川崎市・大阪市北区・中央区(2020年8月現在) |
雇用形態 | 個人事業主 |
回数報酬 | ¥230/1配達 |
走行距離報酬 | ¥75/1km |
インセンティブ | 経験値システムによるランクブースト |
サービス手数料 | ¥0(キャンペーン期間中のみ) |
運営会社 | menu株式会社 |
「menu」は始まったばかりのサービスのため、デリバリーの稼働可能エリアは東京都内と川崎市、大阪府内の一部(2020年8月現在)となっています。順次拡大中とのことですので、今後の動向はチェックしておきたいところですね。
雇用形態はアルバイトとしてmenuや各店舗に所属するわけではなく、個人事業主として働きます。そのため経費計算や確定申告、またご家族の扶養控除対象になっている方は収入の調整をしなければいけません。後ほどご説明しますが、主婦の方や学生さんなど始める前にご家族に相談することをおすすめします。
基本料金は回数報酬として1配達230円(固定金額)、走行距離報酬として1キロあたり75円、そして経験値システムによるランクブーストが上乗せされていきます。ブーストとはランクに応じて基本料金が倍額になる、手当のようなもの。倍率は経験を積めば積むほど上がっていき、1.2倍からスタートし最大で2倍にもなるんです。
しかも今ならサービス手数料が無料のため、稼働した分すべて報酬として受け取ることができてしまいます。menuのサービス手数料は公表されていませんが、仮にウーバーイーツと同じ10%とすると5000円稼いだとき500円が引かれます。これは大きなポイントではないでしょうか。
menuを運営しているのは日本企業の「menu株式会社」です。国内のサービスということもあり、サポート面でも安心して利用できると言えるでしょう。
menu公式サイトはこちら
配達クルー募集[menu]menuバイトの評判や口コミ
きつい・大変
20代/女性
評価:
悪天候の日のデリバリーは苦痛でしかない!!晴れてる日でも急に雨降ってくることもあるから、レインコートなどは常備しておかないと仕事ができなくなります…。特に今年の梅雨はきつかった。湿気でサウナみたいに蒸れるし、どんよりしてると気持ちまで憂鬱になるし…。かといって休んでばっかいるとお給料なくなるし、かなり大変でした。私よく頑張ったなって思います笑。
20代/男性
評価:
別サービスから乗り換えを検討していましたが全然注文がとれませんでした。menuは僕と同じように考えてる人も多かったみたいで、当時は登録しているお店も少なかったし、注文の争奪戦といった様相でした。スマホの画面に張り付いてるわけにもいかないので、一旦今までと同じ物をつかっています。最近はエリアが広がってきたと聞いてるので、もうちょい…ですかね。またやってみたいとは思ってますが、それまでキャンペーンがやってるといいんですけどね。
20代/男性
評価:
なかなか受注が取れなくてやーっとイケたと思ったら配達先まで5〜6キロとかあります。これじゃちょっと使いづらいかなと思います。逆に距離が長いほうがいいって言う人にはいいかも。
10代/男性
評価:
デリバリー仲間ができるかと思ったけど、一緒にまってても会話する雰囲気もなく、一人でやってるとだんだん怠ける様になって、結局ほとんど配達せず、他のバイトを探してしまいました。自分は一人で黙々とやるのが、向いていなかったんだなあ、と思います。友達とやればよかったです。ほとんどやっていないので、稼げるかどうかは、わかりませんでした。
良い・楽しい
20代/女性
評価:
以前からデリバリードライバーって格好いいなぁ〜って思ってたんですが、女性なので、配達先に変な人がいたらとか怖い思いをしないかとか考えてしまい、なかなか勇気がなくてできずにいました。コロナの影響でバイトのシフトにほとんど入れなくなり、困っていたところ、ウーバーイーツやってる友達が「menuって新しいのあるから一緒にやろ〜」と誘ってくれたのがきっかけで登録しました。友達の紹介だと25000円ももらえるのでラッキー!やってみると変なお客さんは全然いません。むしろ女性のお客様には喜んでもらえますし、「次もお願いしたい」って言ってくれることもあります。友達のアドバイスで昼間しか稼働しないようにしています。そうすれば女性でも全然だいじょぶです!
10代/男性
評価:
お客さんからの注文は全部クレジットになってるから現金を取り扱わなくていい!お釣りの計算がない!それだけでもめっちゃ楽。余計なストレスを感じなくて済むのはありがたいです。
30代/男性
評価:
家で仕事をするようになってから運動不足が気になって、それでデリバリーの配達をやればいいのではと思いつき登録しました。休憩がてらの稼働なので一日数時間しかしてませんが、思ったとおり運動不足解消に最高ですね笑。しかも「痩せた?」とか「筋肉ついてない?」とか言われるようにもなりました。ずっと籠もりきりだったこともあって近所を自転車で走るのも面白いですね。知らなかったお店を発見できたりして、今や本業より楽しいと感じてます。
20代/男性
評価:
途中まで気づかなかったけど、menuはピックもドロップも全部の距離報酬がつきます。だからいっぱい走っていっぱい届けて稼いで、やりがいがあります。Uberに比べて受注は少ないけど全然こっちのほうが稼げます。あとはもっとエリアが広くなればなー。自分が住んでる区からちょっと移動しなきゃいけないから、それは面倒でもあります。
menu配達員の仕事内容
menuでデリバリー配達員の仕事は、アプリで注文を受けお店で料理を受け取り、お客様にお渡しするのが基本的な流れです。事務所や会社に立ち寄る必要はありません。
直行直帰で働けるので、通勤時間に悩むこともなく快適にお仕事が始められます。
注文を受ける
お客様から注文が入ると、配達可能範囲(ピック先から4km以内)で待機中の配達員の中からランダムで発注のお知らせが届きます。この発注を受けるのはmenu独自のアプリを使うのですが、他のサービスと違うのは完全に早いものがちになっているところです。
そのためアプリのお知らせが鳴ったら、できる限り早く受注しなければいけません。なるべく多くの配達員に仕事が行き渡る工夫としてこのシステムが採用されているようですが、走行距離が長くなってしまうケースも有るようです。
一回のデリバリーに時間がかかる場合もある、ということは頭の片隅に入れておくと良いでしょう。ただmenuでは商品の受け取りからお客様へお届けまで全ての走行距離で報酬がもらえるため、一概にデメリットというわけではありません。
他のサービスと検討したい、という方は判断材料の一つになりそうです。
お店で料理をピックアップ
アプリの地図を確認し、注文されたお店へ料理のピックアップ(受け取り)に向かいます。menuでは料理ができあがるまでの時間が表示されるため、それに合わせてお店へ向かえばOKです。
人気店の周りで待機する必要もありませんので、時間を有効に使うことができます。
お店に到着したら双方で内容をよく確認し、商品を受け取ります。このとき金銭のやり取りは一切発生しません。もし万が一、加盟店側から料金を払うよう言われた場合などは必ずサポートに連絡を入れましょう。
お客様に商品をドロップ
商品の受け取り後はいよいよお客様へお届けにあがります。道に詳しければアプリを確認後すぐに出発も可能です。
ナビがないとちょっと…という方は、必ず自転車にスマホを取り付けるホルダーを用意しましょう。これがあれば都度自転車を止めてスマホを取り出して確認して…という煩わしさがありませんし、信号待ちなどの停車中サクッと確認できて便利です。
お客様のもとに到着したら「こんにちは、menuです!」とご挨拶をし、商品をお渡しします。ここが唯一の接客であり、配達員であるあなたの印象を左右する大事なシーンでもあります。
またお届け先は必ずしもお客様のご自宅とは限りません。会社やレンタル会議室、はたまた施設や公園などというケースも有るようです。
どのような場合でも丁寧な対応を心がけましょう。配達専門だから接客はしなくていい、というわけではありません。
menuの登録方法について
公式登録サイトへアクセス
menuでお仕事を開始するには、まず公式サイトで仮登録をしなければいけません。デリバリースタッフ専用サイトにアクセスし、メールアドレスを入力します。(このセクションの下部にリンクを設置しておりますので、そちらからアクセス可能です)
メールアドレスは本登録後のログインやサポートチームとのやり取りにも使います。普段使っているものか、プライベートとしっかり分けるのであれば仕事専用のメールアドレスを取得するのも良いでしょう。
「配達員に応募する」ボタンを押すと、サポートチームから自動返信メールが届きます。
メールには本登録フォームへのリンクが記載されており、「自転車での配達をご希望の方」「原付第一種(排気量50㏄以下)での配達をご希望の方」「原付第二種(排気量51~125㏄)での配達をご希望の方」「軽二輪(排気量126~250cc)配達をご希望の方」の中から自分に該当するものを選びアクセスします。
なお軽二輪(排気量126cc以上)は事業用のもののみ受付となっており、自家用の白ではなく緑のナンバーを付けていないと申込みができません。ご注意ください。
menu公式サイトはこちら
配達クルー募集[menu]個人情報や銀行口座を登録
フォームに沿って自分の情報を入力していきます。最初に先程届いたメールの中にある「応募番号」が必要になりますので、コピーしておきましょう。
- 応募番号
- 姓名
- 電話番号(配達の際に必要)
- 招待コード
- 銀行口座情報
- プロフィール写真
- 写真付き身分証明書の画像
- 口座情報が確認できる画像
上記の情報が登録に必要です。招待コードは「50日以内に30回配達の条件達成で25000円」がもらえるお得なキャンペーンです。
もしお知り合いにmenuでデリバリーをされている方がいたら、是非このコードは取得しておいてください!後で登録することはできませんので、早めに確認しておきましょう。
各種写真はスマホのカメラで撮影すれば問題ありません。
全て記入ができたら入力画面の確認をし、審査待ちをします。この段階ではまだ仮登録です。
menuの審査完了後本登録
送信後入力情報に不備がなければ、おおよそ2〜3日で審査が完了します。※現在は新型コロナウイルスの影響で応募が殺到しており、2〜3週間かかる見込みだそうです。
待ちの時間はやや長いですが、バイトの面接の採用までを考えれば手軽に登録できると言えますね。
本登録完了前にはサポートチームから電話連絡が入り、最終確認が行われます。といっても「menuのスタッフに登録されましたか?」という単純な確認です。面接ではありませんので、難しい受け答えは何一つなく終わります。
また電話連絡がないケースもあり、その場合は本登録のメール到着をもって登録完了となります。
専用デリバリーアプリのインストール
menu専用のデリバリーアプリをインストールし、登録時に入力したメールアドレスとSMSで送られてくるパスワードを入力します。
ログインができたら即お仕事開始が可能です。早速アプリを立ち上げ、付近の配達エリアを探してみましょう!
menuのバイトで用意するもの
menuで仕事をする上で必要なものは全て自分で用意しなくてはいけません。制服やデリバリー用の自転車、カバンなどは一切支給されないため、仕事開始までに準備しておく必要があります。
そうは言っても何を準備したらいいの?という方向けに、必ず用意しておきたいものとあると便利なものをリストアップしてみました。
必ず用意しておきたいもの
- 配達用のカバン
- デリバリー用の自転車
- ヘルメット
- スマホホルダー
- レインコート
menuでは配達用のロゴ入りのカバンを事前に購入します。消費税込み3900円で送料無料、レッド、ホワイト、ブラックから選べます。レッドやホワイトは他のサービスで見かけないので、特別感があっていいですね!
他のサービスのカバンを持っている方、ロゴの無いものが良いという方は別で購入して使用してもOKです。
またデリバリーで使用する自転車は必須。これがなくては何も始まりません。オーダーによっては距離が長い場合もありますので、比較的楽に運転できるスポーツタイプや電動タイプがおすすめ。稼働前にきちんと整備しておくようにしましょう。
安全のためヘルメットの着用は必須です。バイクを利用する方はもちろんですが、自転車も同様に考えてください。ノーヘルで車道を走っている方も多いですが、非常に危険な行為です。特にデリバリーの仕事で自転車に乗る機会が増えていきますから、必ずヘルメットは用意しておきましょう。
ロードバイク用のヘルメットが着用感よくおすすめです。多少高くても命を守るものとして、きちんとしたものを選ぶようにしてください。
走行中片手にスマホを持って地図アプリを見て…という行為はマナー云々以前に法律違反です。5万円以下の罰金が課せられたり、万が一人にぶつかってしまった場合損害賠償を求められるケースも否定できません。
必ずスマホホルダーを付け、画面を見る際は必ず安全な場所で確認してください。
また悪天候の日は特に注意しなければいけません。傘を指して自転車を運転するのもスマホと同様に法律違反になり、5万円以下の罰金が課せられることがあります。また傘を器具で固定するのも厳禁です。都道府県によっては条例で禁止し、罰金の制度を設けているところもあるそうです。
雨や雪に備えレインコートは必ず用意しておきましょう。百均などで売っているものではなく、生地がしっかりしていて動きやすいものを選んでください。
昨今デリバリースタッフのマナーに関する苦情が増えていると聞きます。自分たちが働ける場を失わないために、法律は絶対遵守で仕事にあたってください。
あると便利なもの
- 除菌グッズ
- マスク
- 絆創膏など救急グッズ
- メモとペン
一日に何件も回りたいという方は除菌スプレーやウェットシートがあると安心です。アルコールタイプなら使った後ビチャビチャにならないので、おすすめしています。
マスクは使い捨てのものを何枚か持っておくと良いでしょう。特に交通量の多い場所で稼働する場合は、排気ガスを避けるためにもマスクは必須です。
また不測の事態に備えて救急グッズを持っておくと安心です。サイズの違う絆創膏セットがあると良いでしょう。
デリバリー中の身だしなみは
服装
menuのデリバリースタッフとして働く際は制服がありません。そのため手持ちの私服からコーディネートを決めていくことになります。毎日考えるのは大変…という方は、制服風のコーディネートを決めて着回していくと迷わず済んで楽ですよ!
制服風にするのであれば、飲食店のような清潔感と動きやすさを重視したコーディネートが良いでしょう。例えば黒のポロシャツやTシャツに黒のパンツなど、寒い時期は上に羽織ればよいだけなので簡単にそれっぽい服装がつくれます。
トップスでノースリーブや露出の高いデザインのもの、ボトムスはハーフパンツやダメージ加工のものは避けましょう。女性のスカートは自転車を乗る際予期せぬ事故に繋がる可能性もあり、安全面ではあまり望ましくありません。できれば避けてください。
ヘアスタイルやカラー
ヘアスタイルやカラーリングについても特別な決まりなく、自由にすることができます。清潔感があれば多少派手であっても問題はありません。
ただ奇抜すぎてヘルメットがかぶれない髪型や、仕事をする上で邪魔になるようなスタイルは避けたほうがよいでしょう。
ネイルやアクセサリー
ネイルやアクセサリーも自由にできます。お客様は比較的若い方が中心で、デリバリースタッフがピアスなどのアクセサリーをしていても抵抗がないという方も多いようです。
ただしオフィス街などではアクセサリーをたくさんつけていたり高価なものばかり身につけていると、場に合わず良い印象が持たれないこともあります。
またあまりにも個性的すぎる格好をしていると、お客様に「この人が持ってきた食事大丈夫だろうか…」なんて不安な気持ちを与えてしまいかねません。
自由とは言え、過度になりすぎずTPOを踏まえた身だしなみをするよう心がけてください。
menuデリバリーのメリットとデメリット
メリット
- 日本のサービスなので安心
- 給与振込に関するトラブルがない
- レアなお店がたくさんある
menuは日本の企業が運営するサービスです。そのためサポートチームに連絡する際もスムーズで、何より給与振り込み等のトラブルが無いところが大きな利点です。
外資系のサービスは配達可能エリアが幅広く利便性は高いのですが、報酬が海外送金で取り扱われるため様々な問題があるそうです。例えばセキュリティが厳しい銀行では振り込みのたびに確認の電話がかかってくる、登録できない銀行が多い…などなど。
面倒なハードルがない点は、すぐにでも始めたい人にとって大きなメリットになるのではないでしょうか。
また他のデリバリーでは扱っていないレアなお店がそろっており、仕事中に美味しいお店を知れる、新しい発見があるなどの嬉しいポイントもあります。
デメリット
- 配達可能エリアが限られている
- アプリからの受注がしづらい
何度もお伝えしているように、menuは始まったばかりのサービスということもあり配達可能エリアが限られています。そのため、自宅近くでデリバリーできるところがなければそのエリアまで移動しなくてはいけません。
また受注連絡がランダムでさらに早く操作できた人が優先というシステムにより、アプリからの受注がしづらいといった声もあがっているようです。経験者が優遇されるわけではないので平等な仕組みではありますが、今後の改善に期待と言ったところでしょうか。
キャンペーン中はスタートダッシュ特典で通常より報酬がアップしていますし、今のうちに始めてより経験値を稼いでおく、という方法もありかもしれません。
menuでバイトする際の注意点
- menuの仕事は個人事業主
- 扶養控除や確定申告について
- 自転車の自賠責保険について
- 自転車は歩行者ではなく車両!
menuの仕事は個人事業主
menuでデリバリーの仕事をする際は会社に所属するのではなく、個人事業主として業務に当たります。そのためmenuで得た年間所得額(売上から経費をひいた額)によっては確定申告の義務が生じます。
扶養控除や確定申告については要確認
学生さんや主婦の方で他にアルバイトをしていないという方の場合は年間38万円、他のバイトと掛け持ちをする方は本業であるバイトの年間給与から65万円(給与所得控除)を引いた数字にmenuで得た所得を足して38万円を超えると確定申告が必要です。
ご家族の扶養控除の対象となっている方も同様、38万円以上の所得があると扶養から外れてしまいますのでご注意ください。学生の方の場合年齢や同居しているかどうかによって金額が異なります。予めご家族に確認しておくと安心です。
menuで得た年間所得が38万円を超えてしまいそうな場合、経費で調整することもできます。例えば「配達に使うカバンが壊れてしまったから取り替えたい」「自転車を使いやすいものに買い替えたい」「自転車にかごを付けたい」など、仕事で使うものは全て経費として計算できます。何か購入するときは必ず領収書をもらうようにし、月の終わりなどに必ず経費計算をするよう心がけてください。
ただし自転車など耐久性が高く長く使う可能性のあるもので10万円を超えると「減価償却資産」となり、使う見込みの年数で割って計算しなければならないケースもあります。様々な専門サイトで解説されていますので、購入前によく調べておくことをおすすめします。
また各都道府県・区市町村の住民税や扶養に入っている方の健康保険などは、自治体や組合によって基準が異なる場合があります。事前にご家族に相談し、税務署等で説明を聞くなどよく確認しておくようにしましょう。
※2020年8月現在の情報です。制度が変わる可能性もありますので、業務に当たる前に確認することをおすすめします。
自転車の自賠責保険に関して
手軽に乗れて便利な自転車。ですが、「歩行者との接触で怪我をさせてしまい、1000万円の賠償金を請求されてしまった」など重大な事故が後を絶ちません。
安全運転は誰もが知っている大前提とは言え、不可抗力で起きてしまう事故もあるでしょう。特にデリバリードライバーとして仕事をするにあたり、自転車に乗る機会が普段の数倍になると事故のリスクもそれに比例して高くなります。
そんな中でのもしもに備えるため、自転車の自賠責保険には必ず加入しておくことを強くおすすめします。特に東京都や神奈川県、大阪府など交通量の多い自治体では加入を義務としています。
ご家族が保険に加入している場合、種類によっては自分にも適用されるものもありますので事前にご確認ください。
自転車は歩行者ではなく車両!
特に理解しておきたいポイントは、「自転車は軽車両であり自動車やバイクと同じ車両である」ことです。自転車を運転する者は歩行者ではありません。
そのため基本的には自転車専用レーン、もしくは車道を走行せねばならず、危険回避などの理由がない限り歩道の走行はできません。自転車が通行を許可されていない上、通行者の多い歩道でベルを鳴らしながら我が物顔で走る方を見かけますが、紛れもなく法律違反です。
また信号を守らない、一時停止の交差点でそのまま通過する、他のデリバリースタッフとおしゃべりしながら並走する、道路の右側を走行するなどした場合、3ヶ月以下の懲役又は5万円以下の罰金が課せられます。
各個人の自己判断によるマナーではなく、法律で決まっていること。守るのが当たり前の義務ということです。
昨今では配達員が増えたことにより、リテラシーのない迷惑なドライバーも増えたと聞きます。そのため「ドライバー狩り」のような痛ましい事件が起きていることも事実です。
歩行者や自動車に迷惑をかける方は、真面目に働いている他のスタッフにも迷惑になります。法律やマナーが遵守できないのであれば、デリバリーの仕事ではなく他の仕事を選んでください。
menuは高校生もバイトできる?
menuの規約上、満18歳未満の方は登録ができません。そのため殆どの高校生がバイトができないということになります。
ただ高校生の方でも、18歳になった時点で登録をすれば問題はありません。必ず保護者の方の了承を得た上でお仕事を開始してください。
menuバイトのまとめ
外に出かけなくても美味しい食事が楽しめるデリバリーのサービス。お客様に喜んでいただける光景が直接見られるので、やりがいを感じている方も多くいらっしゃいます。
雨の日など悪天候だと仕事が大変に感じますが、無理して働かなくても良いところがデリバリースタッフの最大の魅力ではないでしょうか。
menuのアルバイトにチャレンジしてみたい、という方は是非参考にしていただけると嬉しいです。
menu公式サイトはこちら
配達クルー募集[menu]