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仕事

やりたくない仕事でもすぐに辞めるな!続けるべき人はどんなタイプ?

投稿日:2017/02/22 更新日:

やりたくない仕事


やりたくない仕事を続けていると「何のために働いているんだろう」なんて思うことはありませんか。

やりたくない仕事の捉え方は人によって変わってきます。

ただ単に不本意な仕事を頼まれてやりたくないのか。仕事自体に嫌気が差して「やりたくない」と思うのか。

考え方やちょっとした方法で解決する事もあれば、どうする事も出来ないことだってあります。

結論としては、会社に残るか、転職する2つしかないと思います。

やりたくない仕事の根本的な原因と解決策を、僕の体験談とともにみてみましょう。

仕事自体は好き!でもやりたくない仕事をよく頼まれる

  • ・仕事自体は好きだけど、やりたくない仕事なのにいつも誰かに頼まれてしまう。
  • ・やらなくてはいけない仕事なのに誰もそれをやりたがらないから、仕方なく自分がやってしまう。

そんな経験をしている人は、実は多いようです。

僕もこんな経験がありました。

「辞める人がいるからこの引き継ぎ作業やっといて」

自分の仕事も手一杯の状況で仕事を頼まれて、しかも「他にやれるのが君しかいないから」とか言われて、えっ?あなたは普段何をしてるの?なんもしてないよね?あんたがやればいいでしょ!とか思いつつ、仕方なくやってしまっていました。

そもそも仕事をお願いしてくる人は上司なので基本逆らえないのですが、自分の事をやりつつ雑務もする事になるので、今日も残業か・・・そんな事がよくありました。

「無条件で手伝え」

職場には1人や2人変わった人もいます。気がめちゃめちゃ強かったり、周りの空気が読めないタイプの人だったり。

そういったタイプの人は「自分にとって言いやすい人」を見つけると、なんでもかんでも手伝わされます。

「オイ!こっちに来てダンボール畳んで縛ってまとめておけ」・・・。僕の仕事じゃないし、そもそもそれは貴方の仕事じゃないの?とは考えつつも、会社に長年お勤めされてる大先輩なので断れません。周りを見てみると僕以外に手が空いてそうな人はいるんだけどなぁ・・・なんて思いつつも、いやいや手伝います。

自分が真面目な性格とは言いませんが、やりたくない仕事を頼まれると、ついつい断れなくて嫌だなとは思いつつもやってしまっていました。
やりたくない仕事までやっていると、ストレスが溜まって普段の業務もやる気が無くなるし、残業が続いて体の調子も悪くなるしで、全然いいことがありませんでした。

やりたくない仕事をやらずにすむ3つの方法

入ったばかりの頃は何でもはいはい言って、やりたくない仕事も頑張るイエスマンになっていました。自分の成長の為にと思って頼まれごとは断らないように頑張っていましたが、その期間は無駄な時間だとは思いません。

しかし入社して数年経つのに新入社員のままの感じでいると、やりたくないどーでもいい仕事をいつまでも頼まれ続ける事になります。明らかに自分が手一杯で厳しい時は思い切って断るのが大切です。

①自分の状況を事細かに説明する

抱えている「仕事の数」「仕事の納期」いつまでにどの作業を終わらせなくてはいけなくて、今の状態で他の仕事をぶち打ち込まれたらスケジュール的に厳しい。という事をキッチリと理詰めで説明するようにすれば、仮に仕事のスケジュールが遅れてしまったとしても、仕事をふった上司の責任に出来ます。

責任とは言い方が悪いかもしれませんが、お願いされた仕事に対してきっちりと出来ない理由をいって「全体的に仕事が遅れちゃいますけどそれでもいいならやります」とか言えば、普通に理解力のある人なら納得してくれます。

②代替え案を用意

仕事を断ってばかりだと悪い噂がたつことがあります。そうなってくると会社で働くのが非常に辛くなってしまいます。そんな時は代替え案を用意しましょう!

お願いされてる仕事をやってしまうと自分が厳しくなってしまいます。しかし出来れば手伝たいので、スケジュールを調整して他の仕事で手伝えそうなものがあればやりますよ!

こんな風に「出来れば手伝いたい」と伝える事がポイントです。

そうすれば、あまり角を立てずに仕事をお断りできます。もし「この仕事じゃなくて他の仕事で調整できそう?」と聞かれれば、自分のさじ加減で決めてもいいと思います。

③キレる

たぶん社会人ならやっちゃいけない事です。自分自身、普段から人に対して起こったりキレる事もありませんが、あまりにも頭の悪い上司で言ってることもやってることもおかしいと思ったら一度キレていいと思います。たぶんおかしいと思ってる人は貴方だけじゃないはずですから!

お話がありますと言って、2人でちゃんと話せるところで一度ガツンと言ってやりましょう。

※あくまで自分の考えなので、そんなんじゃ解決にもならねーよって思う方もいるかもしれません。ただ僕がやってみて少し楽になった方法でした。

仕事自体に嫌気が差してしまった人は

  • ・やってみたかった仕事だけど、いざ働いてみると思ってた仕事とは違った。
  • ・やりたい仕事とは違う部署へ配属されてしまった。

こういった理由で、今の仕事に全く興味もやりがいも持てないで「生活のために仕方なく」働いてたりしませんか?

僕も、やりたくない仕事でも生きていくには仕方のないことと割り切って働いていた時期がありました。

というのも、僕はもともと土木系の仕事をしていたので、オフィスでパソコンを使って仕事をするクリエイティブな仕事に強い憧れがあったんです。

その為、IT系の会社に入るために独学でスキルを身に付けて就職活動を行いました。

頑張ったかいもあってか、会社への採用が決まり、働き始めてからは「憧れの仕事に就けた」という喜びもあって数ヶ月は楽しかったんですけど、考える仕事だったりスキルが必要な仕事なので、未経験だった僕は徐々に想像してた仕事のイメージとの違いを感じ、IT系の厳しさに苦労させられました。

しかし、ここで頑張らないと次はないと思って頑張った結果。仕事を始めて2〜3年がたつ頃、それなりに仕事が出来るようにはなっていました。

今思えばよく3年も頑張れたなーとは思いますが、3年目の時に色々な事が重なってついに限界を迎えました。

新しい出来事

ちょうど3年目に会社が分社化したのもあって、新しい人が増え、新事業を始める事になりました。その為、今までやっていた仕事とは違うポジションへの配属になってしまったんです。

今まで行っていた作業だけならまだ良かったのですが、新しい社員の教育や、全く新しい仕事を一から勉強しなくてはならいのがかなり苦痛に感じました。

尊敬していた先輩が辞めてしまった

僕には唯一、会社で嫌な事や辛い事があると相談していた先輩がいました。この先輩が僕にとってとても大切な人で尊敬していた人なのですが、独立をきっかけに退職してしまいました。独立なんて凄いなーと思いつつもやはり、仲良くして貰ってた人が会社からいなくなったので、会社での仕事のモチベーションも下がってしまいました。

お金の心配

入社三年目のお給料が手取り18万円ぐらい。仕事を始めてそうそうにこの会社は自分に向いてないかもとは感じていたものの、仕事を辞める勇気もなかったので、なんとなく続けていたらスキルはある程度身に付いていました。石の上にも3年とはよく言ったもので、僕みたいな奴でも3年は働いてみるとある程度の知識は身につくんだと実感させられました。

しかし3年働いて変わらない給料は変わりません。仕事が楽になるわけでもなく次から次へと新しい仕事をしなくてはならないのにかなりの不満がありました。

結果どうしたかというと

3年頑張って身に付いたのは多少の業界の知識とITのスキル。

今の自分のスキルで雇ってくれるところがあるのか不安ではあったけど、もうこれ以上今の会社にいる意味がない気がして、とにかく新しい環境で一からスタートさせようと思い、転職活動を行いました。

とにかく自分の条件に合っていて働けそうなところを探すため片っ端から求人サイトに登録して仕事を探しました。

探してみると以外にも、僕のようなスキルがあまりない人間でも採用してくれそうなところはあって安心しましたね。

求人サイトはここを使いました。
リクナビNEXT
そしてようやく自分に合った条件の会社が見つかりました!

自社サイトのサイト作成・更新業務のWEBデザイナーの募集でした。今はその会社にお世話になっていますが、前職に比べて驚くぐらい働きやすくなりました。

まず毎日の残業がなくなりました。そしてお給料もかなりアップしました。何よりも嬉しいのが、今はやりたかった仕事をやれてるという実感が持てるという事です。

会社に居続けてもいいし、辞めるのも自由です。しかし僕の場合は転職して良かったと今でも思います。

やりたくない仕事を続けるメリットとデメリット

世の中の仕事をしている人のほぼ全ての人が「辞めたい」と一度は思った事があるんじゃないでしょうか。

やりたくない仕事をやり続けている人ほど毎日が辛いものだと思います。

しかし頑張って働き続けると、いい面も悪い面も見えてきます。

メリットとデメリットはどんなものがあるのか見ていきましょう。

メリット

①キャリアアップで年収アップ

やりたくない仕事でも、続けていくうちにキャリアビジョンが見えてきます。入った頃の年収が低すぎたとしても、ちゃんとした昇給制度がある会社なら年々貰えるお給料は増えていきますし、会社に居続ける事で自分の立ち位置が確立されて「会社内での出世を狙う」事もできます。

このように年収が増えたので、やりたくない仕事でもお金のためと割り切って働いているタイプの人はたくさんいるようです。

「うちの会社は昇給もないしボーナスも出ない」なんていう声もよく聞きますが、会社の昇給制度や待遇に関して不満がある場合、もし自分自身ににスキルがあるのなら独立という手もありますね。

最近では独立してフリーランスとして生計を立てている人が増えてきました。会社に囚われない、パソコン一つで家でもどこでも働けて、自分の仕事は自分で決めるといった自由な働き方に魅力を感じる人も多いようです。

会社の同僚は自分のスキルアップの為に「クラウドワークス」を使って日々仕事をしているそうですが、自分の為にもなるし、かなりお金を貰えているそうです。

調べてみるとそれだけで生計を立てている人もいるそうなので、気になる方はためしにチャレンしてみると良いかと思います。
クラウドワークス

②同業種への転職が有利になる

これは僕の実体験でもありますが、嫌でも何でもクビになっていなければ何かしらの仕事はしていると思います。その何かしらの仕事でも知識は増えるし確かな経験として経歴に書けます。何が言いたいかと言うと、我慢すれば「ビジネススキルが身に付けられる」ということです。

転職のために必要な経験年数やスキルは、働きたい業界によって変わりますが、未経験よりは経験者での採用の方が圧倒的に有利になります。

入った会社が明らかなブラック企業でなければ、僕は案外「石の上にも3年」も悪くないのかなと思っています。

③家庭を守れる

子供が産まれて間もない家庭となると、もし今の仕事がやりたくない仕事でも頑張らなければならないと思います。仮に今よりもいい条件のところに転職をしようとしたとしても、転職先が前の会社よりも環境が悪かったという話もいっぱいありますからね。

デメリット

①肉体的・精神的に病んでしまう

人間関係が悪かったり・労働条件が最悪だと、身体や心を病んでしまいます。

僕は過去に鬱になった人を数人見てきました。

ストレスで円形脱毛症になっていたり、情緒不安定で突然泣き出したり。

最終的には会社で働くことが難しくなり、会社を辞めてしまいました。

鬱になってしまった人に話を聞くと、社会復帰するまでにかなり時間が掛かったそうです。

また、就職活動にも鬱だったという事でなかなか理解してもらえる企業を探すのに苦労したとも言っていました。

会社の為に頑張ってまで身体を壊しては意味がないですね。鬱になってしまった人達はみんな自分がおかしい状態にいる事が気づかなかったと言ってました。

たぶん普段からストレスためてしまって何かの拍子にいっきに来るんでしょうね。普段からためないよう相談出来る人などがいるといいですね。

②自分の可能性を潰す

やりたくない仕事を続けてしまったせいで、やりたい事が見つかった時にはすでにチャレンジ出来る年齢ではなかったなんて事もよくあります。

転職のタイミングは難しいですが、今の状況を客観的に見て「辞める勇気を持つ」事も時には大切です。

現状に不満をもっている友人達の体験談

友人達と会って仕事のことについて話をしていると、いつも「あの時ああしておけば良かった」なんて愚痴ってますが、それを聞いて僕も同じ気持ちになります。

やりたくない事でも割り切って考えられたら楽なんですけど、妥協して選んだことで後悔する事もありますよね。

内定が貰えればどこでもいい

僕の友人は、大学生の時の就職活動で本当は働いてみたいと思う仕事があったそうです。だけど受ける会社はことごとく不採用、落ちるたびにへこんでしまってしまいには「内定が貰えればどこでもいいや」となってしまったそうです。

そうしていざ働いてみると、やっぱり自分が納得して入った会社じゃなかったので不満や愚痴が止まらないと言っていました。結局友人は新卒で入ったものの、1年も絶たずに仕事を辞めてしまいましたが、就職する事が目的になってしまったあの時の事を今でもたまに後悔しています。

やりたい仕事がやりたくない仕事へ変わる

やりたかったアパレルの仕事に就職が決まった友人もいます。彼女は学生時代もアパレルのアルバイトをしていました。

人と話すのが好きでファッションにも興味があったので、販売の仕事は天職と思っていたそうです。

いざ正社員として働き始めると、バイトの時とは違い「毎日売上を気にしていかにノルマこなすか」そんな事ばかり考えて楽しくなくなっていったそうです。

極めつけは、お客さんには言われた「酷いクレーム」だったそうです。

彼女が悪いわけではないそうですが、たまたま商品に不備があってその事について必要以上に彼女ばかり責められて、一気に仕事がやりたくなくなったそうです。

やりたかった仕事も、何かのきっかけでやりたくない仕事へと変わってしまう事もあるんですね(・_・;)

まとめ

結局のところ、仕事を続けるのも辞めるのもタイミング次第ということになります。

僕の場合、たまたまやりたいと思える仕事を探してそれに向けて頑張ったから、年齢的にギリギリだったかもしれませんが、IT系の仕事に就けました。

やりたくない仕事を頼まれたり、希望とは違う仕事を任されたり、色んな事が重なって結果的に僕の場合は転職しましたけど、今の状況を客観的に判断出来て、これから先のビジョンが多少なりとも見えている人は転職し方がいいと思います。またやりたい仕事があるという人もチャレンジする事は悪いことじゃないですよ。

反対に入社したばかりの新卒の人は、就職先がブラック企業でない限り多少は頑張ってみてもいいんじゃないかなと思います。やりたい事とは違ったととしても、続けることによって社会経験は積めるはずですからね。

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